これまでの作業で、大体のヨミサーチのインストール法や設定法、そして、URLなどのサイトの新規登録法の流れがわかったと思います。
ここから先は、ヨミサーチを使い、検索エンジン的によいカスタマイズを中心に作業をしていきたいと思います。
初期状態で、ヨミサーチは出力ファイルが「cgi」となっています。動的ファイルとなり、どうしても「静的なhtml」より検索エンジン的には劣るところがあります。
当サイトでは、ヨミサーチの「静的htmlファイル」の出力、カテゴリの階層を浅くする方法など、検索エンジン的にすぐれた構造にする方法を中心に解説をしていこうと思います。
当サイトでのヨミサーチカスタマイズ方向性を考えます。
検索エンジン的に考えて、
以上の3つに焦点を当てて解説して行こうと思います。
それではひとつずつ解説をしていきましょう。
初期状態でのインストールをした状態で、これから解説する静的なhtmlで各ページを出力しますと、各ページのディレクトリ階層が深くなります。
たとえば、静的なページ「01.html」というページを出力した場合、デフォルトの設定では
このようなURLになります。
これでは、ちょっと階層が深いように思いますので、以下の階層に変更したいと思います。
また、デフォルトでは「html」というフォルダもリンク集という性格を考えると、ピンと来ませんので、各記事が収納されるフォルダを「link」というフォルダを作り、そのフォルダに格納するように設定しましょう。
ヨミサーチの初期状態では各ページが「cgi」の出力となっています。
このような形で出力されていると、どうしても検索エンジンのクローラーが各ページを拾いにくいと言われています。
このようなことを考え、「静的なhtml」の出力をしていきましょう。
初期状態のトップページURLは以下のようになっています。
このURLを通常のドメインでアクセスできるようにします。
これにより、ホームページライクな構造となります。
また、ヨミサーチでは管理画面により、「サーチエンジンのトップページ」を「HTMLで表示する」に設定をするとトップページの出力をしません。
ようは、トップページは自分で用意する必要があるわけです。
一からトップページを作成すると、とても大変です。
そこで、CGIで出力されたトップページをコピーしておいて、それをトップページに活用する方法を説明します。
以上のような、カスタマイズの方向性で解説をしていきたいと思います。
ヨミサーチカスタマイズ1
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