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「墓じまいをすると補助金が出ると聞いたけれど、自分も使えるの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
墓じまいに関連する支援制度を設けている自治体や公営墓地はあります。ただし、全国共通で誰でも利用できる「墓じまい補助金」があるわけではありません。
制度名も「墓石撤去費用助成金」「墓所返還者等支援事業」「一般墓地返還促進事業」「施設変更制度」などさまざまです。支援内容も、現金による助成だけでなく、墓地使用料の返還や合葬施設への移行支援などがあります。
最初に確認したいこと
墓石撤去や契約を進める前に、まずお墓の所在地・墓地管理主体に支援制度がないか、申請時期とあわせて確認してください。
制度によって、工事前に申請するもの、通知を受けてから手続きを進めるもの、撤去完了後に領収書を添えて申請するものなど、タイミングが異なるためです。
この記事では、全国の制度を一覧化するのではなく、「自分のお墓について現在使える制度があるか」を公式情報から探し、対象者・対象費用・金額・申請時期・必要書類・受付状況まで確認する方法を解説します。
制度例や受付状況は、2026年10月1日に自治体・公営墓地等の公式情報を確認した内容です。制度改正や予算終了などで変更される可能性があるため、実際に申請するときは必ず最新の公式ページをご確認ください。
墓じまいに使える補助金・助成金はある?
墓じまいに関連して、墓石撤去や墓所返還などを支援する制度を設けている自治体・公営墓地があります。ただし、すべての自治体で利用できるわけではなく、制度の対象となる墓地や使用者が限定されているケースもあります。
また、検索するときに注意したいのが、自治体の正式な制度名に「墓じまい補助金」という言葉が入っているとは限らないことです。
| 支援の種類 | 主な内容 |
|---|---|
| 補助金・助成金 | 墓石撤去や墓所の原状回復にかかった費用の一部等を支援 |
| 墓地使用料の返還 | 墓所を返還した際に、過去に納付した使用料の一部等を返還 |
| 使用料の軽減・免除 | 一定条件を満たす場合に施設利用等の負担を軽減 |
| 墓所返還支援 | 墓所返還と原状回復、改葬等を組み合わせて支援 |
| 施設変更・移行支援 | 現在の墓所を返還し、合葬施設など別の公営施設へ移行 |
つまり、「補助金」という名称だけで探すと、利用できる制度を見落とす可能性があります。
国の制度と自治体・公営墓地の制度を分けて考える
墓じまいの補助制度を探すときは、「国」「都道府県」「市区町村」「公営墓地・霊園独自制度」を分けて考えると整理しやすくなります。
国は改葬の基本ルールを定めている
厚生労働省が所管する「墓地、埋葬等に関する法律」では、改葬を行う場合、市町村長の許可を受けることが定められています。改葬許可は、原則として現在遺骨がある場所の市町村長が行います。
一方、2026年10月1日に厚生労働省の墓地・改葬関連の公式情報を確認した範囲では、一般の墓じまい費用について全国の人が共通して利用できる一律の「墓じまい補助金」は確認できませんでした。
これは「国には改葬に関係する支援制度が一切ない」という意味ではありません。対象者や目的が限定された別制度まで否定するものではなく、一般的な墓じまいの費用支援を探す場合は、まず自治体や墓地管理主体の制度を確認するのが現実的です。
市区町村の制度でも対象墓地が限定されることがある
自治体が制度を設けていても、「その市に住んでいれば使える」とは限りません。
特定の市営墓地や墓地公園の使用者だけを対象とする制度もあります。そのため、住所だけではなく、どこの墓地を利用しているか、その墓地を誰が管理しているかまで確認する必要があります。
公営墓地独自の制度も確認する
市営・都営などの公営墓地では、墓所返還を促進するために独自の助成や施設変更制度を設けている場合があります。
現金を受け取る補助制度だけではなく、「墓所を返還して合葬施設へ移る」「一定条件で使用料負担を軽減する」といった仕組みもあるため、墓地名で検索することが大切です。
「墓じまい補助金」という名前ではない制度もある
検索キーワードとして「墓じまい 補助金」は有効ですが、自治体側では別の名称が使われていることがあります。
実際に2026年に公式情報を確認できた制度でも、「八王子山公園墓地墓石撤去費用助成金」「墓所返還者等支援事業」「市川市霊園一般墓地返還促進事業」「施設変更制度」など、名称は統一されていません。
検索するときのポイント
「補助金」で見つからない場合は、「墓石撤去」「墓所返還」「原状回復」「返還支援」「施設変更」「合葬」など、別の言葉でも探してみてください。
墓じまいの支援制度では何の費用が対象になる?
支援対象となる費用は制度ごとに異なります。墓じまいにかかった費用すべてが補助されると考えないことが重要です。
制度例では、墓石の撤去費、墓所を更地に戻す原状回復費などが対象になっています。一方で、供養や法要、納骨先の費用まで含まれるとは限りません。
たとえば太田市の八王子山公園墓地墓石撤去費用助成金では、対象は八王子山公園墓地の墓石撤去費用で、納骨時の祈祷や法要など、墓石撤去に直接関係しない祭祀費用は対象外とされています。
対象費用は明細まで確認する
「撤去工事一式」とだけ考えるのではなく、自治体の制度ページや要綱で、どの費用が助成対象として認められるのかを確認しましょう。
- 墓石そのものの撤去
- 基礎部分や付属物の撤去
- 墓所の原状回復
- 墓所返還に伴う工事
- 合葬施設等への移行に関する支援
これらはあくまで確認候補です。実際に対象になるかどうかは、それぞれの制度の現行条件が基準になります。
補助金・助成金はいくら受けられる?
墓じまいの補助金について、「相場はいくら」「一般的に何割補助」と全国共通の目安を作ることは適切ではありません。
支援額は制度ごとに決められており、実際に支払った金額と上限額を比較して決まる制度もあれば、墓所の種類や面積によって限度額が異なる制度もあります。
2026年10月1日に確認した例では、太田市の八王子山公園墓地は、祭祀費用を除く墓石撤去費として支払った総額と20万円のいずれか低い額です。浦安市の墓石撤去費等助成制度は上限15万円です。
市川市霊園では、原状回復費用助成の限度額が墓地の種類・面積ごとに設定されており、同制度内でも金額が異なります。
他自治体の金額を、自分の自治体でも受け取れる金額の目安にはしないようにしましょう。
誰が対象?居住地・墓地所在地・使用者条件を確認する
支援制度を見つけたら、金額より先に「自分が対象者か」を確認します。
特に確認したいのは、申請者の住所だけでなく、墓地の使用者・使用許可・墓所返還・管理料などの条件です。
- 対象となる墓地の使用者か
- 墓所使用許可を受けている本人か
- 墓所を返還することが条件になっていないか
- 管理料等に滞納がないことが条件になっていないか
- 使用者本人以外が申請する場合に承継手続き等が必要か
- 申請者の居住地に条件があるか
たとえば太田市の制度は、八王子山公園墓地の利用者を対象とする制度です。浦安市の支援事業も、市の墓地公園にある通常墓所または小型墓所の使用許可を受けている人が対象です。
このように、「太田市民だから対象」「浦安市民だから対象」と単純に判断するのではなく、墓所の使用関係を確認する必要があります。
墓石を撤去する前に申請時期を確認する
墓じまいの支援制度で特に注意したいのが、申請のタイミングです。
「補助金は必ず工事前に申請する」「工事が終わったら絶対に申請できない」という全国共通ルールはありません。実際には制度ごとに異なります。
工事前に制度を探す理由
申請そのものが工事後の制度であっても、必要な明細、領収書、見積書、写真などを工事前から準備しなければならない場合があります。
そのため「申請する日が工事前か後か」ではなく、墓石撤去を決めた段階で制度を確認することが重要です。
工事前に申請・確認する制度例
浦安市の墓所返還者等支援事業では、墓石撤去費等助成制度を申請するときに、原状回復費用の見積書などを提出します。その後、市から適用可否の通知を受け、墓所返還や墓石撤去などの手続きを進める流れが示されています。
このような制度では、「先に撤去を依頼してから調べる」のではなく、見積もり段階で制度を確認する必要があります。
墓石撤去後に申請する制度例もある
一方、太田市の八王子山公園墓地墓石撤去費用助成金では、墓石の撤去が完了し、明細書と領収書がそろった後に助成金を申請する仕組みになっています。
この例からも、墓じまいの補助制度を「必ず工事前申請」と全国一律に説明できないことが分かります。
見積書・領収書・写真など必要書類を確認する
必要書類も制度によって違います。すべての制度で見積書・領収書・写真が必要というわけではありません。
確認候補としては、申請書、墓地使用許可証、見積書、工事明細書、領収書、工事前後の写真、振込先口座情報などがあります。
たとえば浦安市の墓石撤去費等助成制度では申請時に原状回復費用の見積書が必要です。太田市では撤去後の申請に墓石撤去費用の明細書・領収書などが必要です。
市川市霊園一般墓地返還促進事業では、原状回復工事の見積書・領収書に加え、工事前後の写真が必要書類として案内されています。
見積書を取る前に制度ページを確認する
見積書が必要な場合は、単に総額だけでなく、制度が対象としている工事内容を確認できる内訳が必要になることがあります。
墓じまいの見積書で何を確認すればよいかは、以下の記事で詳しく整理しています。
遺骨を別の墓地・納骨堂へ移す場合は改葬手続きも確認する
墓石撤去の補助制度と、遺骨を移すための改葬許可は別の手続きです。
厚生労働省の墓地埋葬法では、改葬には市町村長の許可が必要とされています。補助金だけ確認して改葬手続きを忘れないようにしましょう。
改葬許可の流れや必要書類については、以下の記事で確認できます。
年度・受付期間・予算上限を確認する
支援制度は「制度が存在すること」と「今申請できること」を分けて確認する必要があります。
自治体のページが検索結果に残っていても、今年度の受付が終了している場合があります。反対に、一度終了した制度が補正予算などで再開されるケースもあります。
市川市では2026年度に受付終了後、再開した例がある
市川市霊園一般墓地返還促進事業では、2026年5月22日に、使用料の返還と原状回復費用助成が予算額に達したため受付終了と案内されました。
その後、9月の市議会で補正予算が承認されたことを受け、2026年9月16日時点で受付再開と案内されています。ただし、公式ページには予算がなくなり次第受付終了となる旨も記載されています。
つまり、検索結果で「制度あり」と確認するだけでは不十分です。
年度と受付状況の確認ポイント
- ページの更新日
- 対象年度
- 現在受付中か
- 申込期間が決まっているか
- 予算到達で終了していないか
- 受付終了後の再開情報がないか
- 翌年度も継続する制度なのか
自分の自治体・墓地で制度を探す方法
全国一覧から探すよりも、自分のお墓の所在地と管理主体を起点に検索する方法がおすすめです。
ステップ1|お墓の所在地と管理主体を確認する
まず、墓地の住所と、誰が管理している墓地なのかを確認します。市営墓地、都営霊園、寺院墓地、民営霊園などで確認先が変わります。
ステップ2|複数の検索語で探す
- 「自治体名 墓じまい 補助金」
- 「自治体名 墓石撤去 助成」
- 「自治体名 墓地返還 助成」
- 「自治体名 墓所返還 支援」
- 「自治体名 公営墓地 返還」
- 「墓地名 墓石撤去」
- 「墓地名 返還制度」
ステップ3|自治体・墓地管理者の公式ページを優先する
民間サイトの一覧記事は制度を知る入口にはなりますが、申請条件や受付状況を確定する情報源にはしないほうが安全です。
検索結果から自治体、市役所、公営墓地などの公式ページを開き、正式制度名を確認します。
ステップ4|最新年度と受付状況を見る
ページの日付、更新情報、募集期間、予算終了のお知らせなどを確認します。
古い制度ページが残っている場合もあるため、「ページが表示される=現在利用可能」と判断しないようにしましょう。
ステップ5|対象・金額・申請時期・書類を確認する
制度が見つかったら、自分が対象か、どの費用が対象か、いつ申請するかを確認してから墓石撤去などを進めます。
自治体公式ページで確認したい18項目
制度ページを見つけたら、次の項目を順番に確認すると見落としを減らせます。制度によっては該当しない項目もあります。
公式情報チェックリスト
- 正式制度名
- 制度主体
- 対象墓地
- 対象者
- 対象費用
- 対象外費用
- 補助率・補助上限
- 申請時期
- 工事を開始できる時期・条件
- 見積書が必要か
- 領収書が必要か
- 工事前後の写真が必要か
- その他の必要書類
- 受付期間
- 予算状況
- 対象となる最新年度
- 申請窓口
- 問い合わせ先
特に「対象墓地」「対象者」「申請時期」「受付状況」の4つは、制度を利用できるかどうかを左右しやすい項目です。
古い制度ページ・過年度PDFに注意する
検索結果から、過年度の申請書PDFや古い要綱へ直接アクセスすることがあります。
PDFだけを見ると現在も同じ条件で利用できるように見えることがありますが、金額、様式、受付期間、申請窓口などが変更されている可能性があります。
- PDFを掲載している自治体公式サイトへ戻る
- 制度の最新親ページを探す
- 対象年度と更新日を確認する
- 現在の受付状況を確認する
- 最新の要綱・申請書を改めて取得する
ブックマークしていた古いPDFを翌年そのまま使うのではなく、申請のたびに公式ページから最新様式を取得するほうが安全です。
2026年に公式情報を確認できた墓じまい関連の支援制度例
ここでは、制度の違いを理解するために4つの例を紹介します。全国の自治体を網羅する一覧ではありません。
確認日は2026年10月1日です。制度内容や受付状況は今後変更される可能性があります。
太田市|八王子山公園墓地墓石撤去費用助成金
太田市では、八王子山公園墓地の返還に伴う墓石撤去費用を助成しています。2026年9月28日更新の八王子山公園墓地公式ページでも制度案内が掲載されています。
対象者は、八王子山公園墓地の返還届を提出し、墓石撤去が完了した利用者で、管理料の滞納がない人です。
助成額は、祭祀費用を除く墓石撤去費として支払った総額と20万円のいずれか低い額です。申請には墓石撤去の明細書、領収書などが必要で、撤去完了後に申請する仕組みです。
この制度は「工事後に申請する制度もある」という代表例です。
浦安市|墓所返還者等支援事業
浦安市では、墓地公園の通常墓所または小型墓所の使用許可を受けている人を対象に、墓所返還者等支援事業を実施しています。
墓石撤去費等助成制度では、返還する墓所の墓石撤去など、原状回復に要した費用について上限15万円の補助があります。
申請時には原状回復費用の見積書などを提出し、市から適用可否の結果が通知された後に、改葬許可や墓所返還などを進める流れです。
また、墓所を返還する場合、合葬式墓地の合祀室を改葬先として利用できる制度も用意されています。これは墓石撤去費の現金助成とは別の支援です。
市川市|市川市霊園一般墓地返還促進事業
市川市霊園では、一般墓地の返還に関連して「墓地使用料の返還」「原状回復費用の助成」「合葬式墓地の特例許可」という複数の仕組みがあります。
原状回復費用の助成限度額は墓地の種類と面積によって異なり、2026年10月1日の確認時点では、同制度内で7万5,000円から44万円までの設定があります。
必要書類には、墓地使用許可証、工事の見積書・領収書、工事前後の写真などが掲げられています。
特に注目したいのが受付状況です。2026年5月に予算到達のため一度受付終了となりましたが、補正予算成立を受けて9月16日に受付が再開されました。ただし、再び予算がなくなれば終了する可能性があります。
「制度があるか」だけでなく、「今日申請できるか」まで見る必要があることが分かる例です。
東京都立霊園|施設変更制度
東京都立霊園には「施設変更制度」があります。これは墓石撤去費用を現金で補助する制度とは異なります。
公式案内では、承継者がいない都立霊園の使用者などを対象に、現在使用している墓所を返還し、納められている遺骨を東京都の合葬式墓地へ改葬する制度とされています。
施設変更後は使用料・年間管理料が不要と案内されていますが、現在使用している墓所を更地にする費用は使用者負担です。
公式FAQでは年3回募集と案内されています。一方、制度案内には、年度によって実施の有無、受入霊園、受付期間などが異なるため、毎年4月以降に使用中の霊園へ問い合わせるよう記載されています。
「現金の補助がない=支援制度がない」とは限らないことが分かる例です。
補助制度がない場合に確認したい費用対策
自分のお墓について調べても、利用できる補助制度が見つからない場合があります。その場合も、「補助金がないからすぐ業者を決める」という順番にする必要はありません。
まず、墓石撤去だけでなく、改葬、行政手続き、納骨先などを含めて、墓じまい全体でどの費用が発生するのかを整理しましょう。
補助制度を確認した後は、自己負担分を含む墓じまい全体の費用を確認することが次のステップです。
そのうえで、補助制度以外にも費用を抑えられる部分がないか確認します。
見積もりを取る段階まで進んだ場合は、工事範囲や追加費用、対象外費用などを確認します。
また、自治体制度が合葬施設への移行など墓じまい後の納骨先に関係する場合は、費用と供養方法を分けて考えると整理しやすくなります。
墓じまい後の供養・納骨には何の費用がかかる?供養先別の確認項目
墓じまい後の遺骨はどうする?6つの行き先・供養方法と選び方を解説
墓じまいの補助金・助成金についてよくある質問
墓じまいに国の補助金はありますか?
2026年10月1日に国の墓地・改葬関連の公式情報を確認した範囲では、一般の墓じまい費用について全国の人が一律に利用できる「墓じまい補助金」は確認できませんでした。ただし、対象者や目的が限定された別制度まで存在しないという意味ではありません。
墓じまいの補助制度がある自治体はありますか?
あります。太田市、浦安市、市川市など、墓石撤去や墓所返還に関連する制度を設けている自治体・公営墓地があります。ただし対象墓地や対象者が限定されるため、制度名だけでなく条件を確認してください。
墓石撤去費は補助対象ですか?
制度によります。墓石撤去費を対象とする制度例はありますが、全国の墓じまいで必ず対象になるわけではありません。
改葬費用や永代供養料も補助されますか?
制度ごとに異なります。墓石撤去や原状回復だけを対象とする制度もあれば、合葬施設への移行を支援する制度もあります。「墓じまい費用全体が対象」と考えず、対象経費を個別に確認しましょう。
墓じまいの補助金はいくらですか?
全国共通の金額や相場はありません。上限額や算定方法は制度ごとに異なります。他自治体の金額を自分の制度に当てはめないことが重要です。
工事前に申請が必要ですか?
制度によります。工事前に申請して通知を受けてから進める制度もあれば、墓石撤去完了後に領収書等を添えて申請する制度もあります。工事前に「申請時期」を確認してください。
墓じまい後でも申請できますか?
工事後申請の制度例はありますが、すべての制度で申請できるわけではありません。すでに工事を終えた場合は、制度ページだけで判断せず担当窓口へ確認してください。
見積書・領収書・工事写真は必要ですか?
必要書類は制度ごとに異なります。見積書を求める制度、領収書を求める制度、工事前後写真を求める制度がありますが、全国共通の必須書類ではありません。
市外に住んでいても利用できますか?
制度の対象条件によります。申請者の住所要件だけでなく、墓地の使用許可や墓所所在地が基準になる制度もあります。「住んでいる自治体」だけを調べず、お墓の所在地と墓地管理主体も確認してください。
現在受付中かどう確認すればよいですか?
自治体公式ページの更新日、対象年度、募集期間、予算終了のお知らせを確認してください。一度受付終了した後に再開する例もあるため、最新のお知らせまで確認することが大切です。
補助制度がない場合はどうすればよいですか?
まず墓じまい全体の費用を把握し、その後、補助制度以外の費用軽減策や見積もり内容を確認します。補助金の有無だけで墓じまいの進め方を決めないようにしましょう。
まとめ|墓じまいの補助制度は「工事前に最新の公式情報を確認」が基本
墓じまいに関連する補助金・助成金や支援制度はありますが、全国共通の一律制度ではありません。
「墓じまい補助金」という名称だけで探さず、墓石撤去、墓所返還、原状回復、施設変更、合葬施設への移行など、複数の言葉で自治体・墓地管理者の公式情報を探すことが大切です。
制度を見つけたら、対象墓地、対象者、対象費用、補助上限だけでなく、申請時期、必要書類、対象年度、現在の受付状況、予算終了の有無まで確認してください。
確認する順番
- お墓の所在地・管理主体を確認する
- 複数の検索語で公式制度を探す
- 最新年度・現在の受付状況を確認する
- 対象墓地・対象者を確認する
- 対象費用・補助上限を確認する
- 申請時期と工事開始条件を確認する
- 見積書・領収書・写真等の必要書類を確認する
- 利用できる場合は制度に沿って申請する
支援制度を確認できたら、次は自己負担分も含めて墓じまい全体の費用を整理しておきましょう。
さらに、補助制度以外の費用を抑える方法もあわせて確認できます。






